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ABA個別レッスン
ABA個別レッスン ころんの個別レッスンでは、応用行動分析（Applied Behavior Analysis）に基づいてお子さんひとりひとりの個性に合ったプログラムを作成し、実施しています。
まずは、お子さんが何を好きで何が苦手なのかを遊びを通して調べ、それがどのようにしてお子さんの行動に結びついているのか、そしてそれをどのように新しいスキルの学習に利用していけるのかを考えます。その上で、お子さんが望ましい行動をした時にはご褒美となるようなものを与えたり、苦手とするものを取り除いたりすることでお子さんが望ましい行動を増やしていきます。また、その一方で望ましくない行動には、直接反応を示さないようにしつつ、その場面での正しい行動を丁寧に教えていきます。
発達がゆっくりで個性が強いお子さんたちには、幼稚園や小学校でお友達と一緒に学ぶことに加えて、大人と一緒に苦手なことにも少しずつチャレンジし、苦手なことを好きに、「できない」を「できる！」に変えていく時間を作ることがとても大切です。ころんでは、お子さんの苦手をしっかりと分析し、細かいステップを間違えないようにヒントを出しながら教え、たくさん褒め自信を培い、最終的には一人で出来るようになるように全力でお手伝いいたします。
ABA個別レッスンでは、個別療育の中ではいわゆる"おべんきょう"とされるような文字や計算を教えたり、知識を増やしたりするだけではなく、おしゃべりの練習をしたり、お友達と仲良く遊ぶ練習をしたり、日常生活で必要な身辺自立面のトレーニングをしたりします。
全く言葉や音を出さないお子さんには、お子さんが想いを周りの人たちに伝えられるように発音や発語トレーニングを行います。
トイレに行けず、ずっとおむつをしているお子さんにはトイレトレーニングを行い、一人でトイレにいけることを目標として支援します。
感覚過敏があったり、食べ物へのこだわりが強かったりして偏食があるお子さんには、ご家族やお友達と美味しいご飯を一緒に楽しめるように、そして健康な体で大きくなっていけるように、口の中をマッサージしたり、苦手な食べ物も少しずつ工夫して偏食指導をしていきます。
ころんはABAに基づいたプログラムですので、毎日のレッスン内容をプログラムごとに記録し、毎日プログラムの調整をしています。ご家庭でもころんでの練習していることを実践していただけるように、ご家庭と共有する宿題やデータシートを作成します。 例えば、トイレトレーニングでは対象となるお子さんのご家庭での食生活や睡眠時間、水分摂取時間の情報を頂き、ころんの中でも水分摂取時間と量を一定に保ち、お子さんの排尿をコントロールした上でプログラムを実施します。そうすることで失敗経験を最小限に抑え、トイレでおしっこをするという成功経験を増やすことができ、短期間でトイレトレーニングを終了することができるはずだからです。
ころんでの「おべんきょう」は、言葉や認知面のレッスンだけでなく、お勉強お子さんたちの成長のために必要だと思われるすべての分野を含むものです。このようにころんではご家庭の中でのデータも合わせてプログラムを実施します。
お子さんの笑顔が増えご家庭の中で笑いが絶えないように、お子さんの情報を細かく集めてご家庭でも実施できるものにしています。 お子さんひとりひとりの小さなできるを大きなものに変えていけるように、お父様、お母様と話し合い、一緒に頑張っていければ嬉しいです。