ころんでは、新しくご⼊社いただいた
スタッフの⽅にABAの研修を⾏います！

応募の際「どのような内容の研修を⾏うのか？」が気になる⽅もいらっしゃると思います。⼀例ですが、昨年実施した、2ヶ⽉間の研修のスケジュール例をご覧ください！

• 1週目

  オペラント心理学の概要講義

  強化・弱化・刺激性制御・プロンプト・確立操作・般化・弁別・消去について学ぶ。

• 2週目

  強化提示技術の方法論講義・技法伝授

  強化とは、イコール褒めることとは違います。
  強化の本質について学び、また加えて実践でどのように強化を扱えば良いのか練習をします。

• 3週目

  DTT（Discrete
  Trial Teaching）の
  講義・実践

  DTTの理論的講義（データの取り方、プロンプトフェイディング）。
  実践はスタッフ間で練習、また実際にご来談されているお子さんのプログラムの１部を使い行います。

• 4週目

  フリーオペラントの講義・実践

  フリーオペラントの理論的講義（データの取り方、偶発的発達支援の理論）、実践はスタッフ間で練習、また実際にご来談されているお子さんのプログラムの１部を使い行います。

• 5週目

  親面接の練習

  基本的な面接スキル（共感や質問スキル、適切な言葉使いなど）について練習します。

• 6週目

  問題行動の機能分析講義・演習

  ABAから見た問題行動が成り立つ仕組みについてレクチャーをします。
  また、実際に実在した事例を元に模擬面接を行い機能分析の演習を行なっていきます。

• 7週目

  不安に対しての対応レクチャー

  レスポンデント心理学の基礎を学び、エクスポージャーを子どもに使用する際に注意する点やテクニックについて学びます。

• 8週目

  単一事例実験デザイン法、ケースフォーミュレーションの方法論

  単一事例実験デザインについての知識を講義、加えて実践でどのように使用すれば良いのかを事例や発行済みの事例論文を元に解説をしていきます。また「科学的とはどういう意味か？」という部分にも触れ、ABAがエビデンスベースドであるという点について思慮を深めて行きます。

８週⽬以前から徐々にケースに関わる時間は増えていきます。⻑くても８週⽬にはメインでケースを任せることとなります。８週⽬以降もケース後にマネージャーと打ち合わせの時間はありますので、実際のケースを運営しながらの技術向上が叶います！

年に一度「筆記テスト」「⾃⼰評価票」と
いった、⾃分の能⼒を数値で⾒る機会があります！

セラピストとしてレベルアップしていくための必要な能⼒（例：「データを正確に取ることができるか」「プログラムを１⼈で編成できる」等）について、能⼒を客観的に振り返ることができる機会があることで、セラピストとしてのスキルアップに繋がります！