こんにちは!
ころんのブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
ころんでは、お父さまやお母さまから
お子さまについての様々なご相談をいただきます。
椅子に座り続けるのが難しい。
宿題に取り組む事を嫌がる。
ほしいおもちゃがあると大きな声を出してしまったり、叩いてしまったりする…。
どう対応していけばいいのか、悩ましい事も多いですよね。
対応を考えていく上で、ひとつ、ポイントがあります。
「どうしてそうなるのか?」という事を、探る必要があるのです。
例えば、椅子に座り続けるのが難しい場合。
「座り続けるのが嫌だから」…。
じゃあ、どうして嫌なのか?
じつは、どうして座り続けるのが嫌なのかは、
探っていくと、いくつかの理由にわかれていくのです。
(1)遊びたいおもちゃがある。
(2)じっと同じ姿勢を取るのが苦痛。
(3)飽きてしまったから。
(4)お勉強がよく分からない。
…などなど。
もちろん、理由は組み合わさっている事もよくあります。
何が理由でその行動が出ているかによって、
より効果が期待できる対応は何かが変わってきます。
例えば、遊びたいおもちゃを今、どうしても取りに行きたいお子さま。
そのおもちゃを机の上に置いておいてあげる事で、勉強に集中できる事があります。
例えば、じっと同じ姿勢を取るのが苦痛なお子さま。
時々立ち上がって、思いっきり身体を動かす時間を取りながら進める事で、
少しずつ、着席していられる時間が伸びていく事があります。
例えば、飽きてしまって座り続けるのが嫌になったお子さま。
机上で取り組む事柄にバリエーションをもたせたり、興味のある事を混ぜたりする事で、
飽きずに楽しく座り続けられる事があります。
例えば、「椅子に座るとお勉強させられる。でもお勉強はよく分からない。嫌!」というお子さま。
お勉強の難しさや1回に行う量を調整して、「分かった!」を重ねる事で、
自信がついて、進んで椅子に座ろうとする事があります。
対応方法やその結果は、お子さまひとりひとりによって大きく違います。
ただ、ここでポイントとなるのは、「どうしてそうなるのか?」を探り、
理由によって対応を変える事で、結果も大きく変わってくるという事。
「どうしてそうなるのか?」
ポイントをおさえて対応していく事で、
お子さまにとって最良の方法を選んでいければと思います♪♪
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