こんにちは!
ころんのブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
「これから何をするのかな?」
私たちは、毎日、小さな区切りごとに何度も何度も、
「これから何をするのかな?」と確認をしています。
朝起きて…何をするのかな?
顔を洗おう、歯を磨こう、着替えをしよう。
お昼ご飯の時間だ…何をするのかな?
手を洗おう、お皿を運ぼう、「いただきます」と言おう。
夜になって眠たいな…何をするのかな?
「おやすみなさい」と言おう、電気を消そう、布団にもぐりこもう。
この次に何をするのか?
何をしたらいいのか?
普段、私たちは何気なく行っていることですが、
お子さまたちは、そういった事を見通すことが苦手なことも。
見通すことが苦手という事は、様々な形で日常の行動にあらわれます。
見通しを立てられない事から、不安がとても強くなってしまったり。
次に行う事をイメージできず、ついつい、好きな遊びを優先してしまったり…。
見通しを立てられない事にともなう、いろいろな不安や苦手。
それは、不適切な言動にむすびつきやすいものです。
だから、私たちはプログラムを進める上で、
不安や苦手を出来る限りサポートできるよう、工夫を取り入れています。
プログラムを始める前に、今日、取り組む勉強の一覧表を示したり。
ひとつのプログラムを反復練習する時に、1回ずつ、終わりまでの残り回数を伝えたり。
工程ごとにマスに丸をつけて、お子さまが自分で、次の工程に気づけるよう促したり。
「これから何をするのかな?」
それをイメージする時に、どんな部分がどんな風に苦手なのかは、
お子さまひとりひとり、様々です。
この次に何をするのか?
何をしたらいいのか?
将来的に、お子さまが少しずつでも、自分ひとりでイメージしていけるよう、
スタッフたちは、更なる工夫を重ねていきたいと思っています。
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